三豊市党後援会 総選挙勝利を決意

 日本共産党三豊市後援会は7月28日、決起集会を開き、白川よう子衆院四国ブロック比例候補、尾崎淳一郎香川3区候補、岩田秀樹市議が総選挙躍進への決意をし、三豊市業者後援会を代表して近藤哲二さんが期待を込めました。

 白川氏は、四国中で共産党への大きな流れが生まれていることを、香川県や愛媛県での党派を超えた支持の広がりを紹介。都議選での野党共闘や党が提案する5つの改革が、自公政権を倒して野党連合政権になったときに公約になりうることをビラを紹介しながら語りました。また、自らの生い立ちや医療現場で働いていた時の思いに


触れ、「命を守る政治を一緒につくりたい。命は何物にも代えられない。命をないがしろにする今の政治を変えたい」と力を込めました。

 尾崎氏は、「憲法に基づいた政治を取り戻したい」と決意しました。

 近藤氏は「コロナ禍で中小企業の解散件数は多くなり、インボイス(送り状)制度が始まれば中小企業はつぶされてしまう。私たちの声を聴いてくれるのは共産党だ。躍進のため頑張っていく」と力を込めました。

 

 河村整西讃地区委員長が情勢報告しました。

四国女性後援会つどい  井角氏がエール

 四国女性後援会オンラインつどいが25日、開催されました。香川県でも視聴会場が設けられました。白川氏は必ず女性の議席としても国政へ駆けあがっていきたいと強調。「命を守り営業を守る政治。ジェンダー平等の政治を切り開いていく」と決意しました。

 四国各地から、ジェンダー問題などでの白川氏への期待の声が発言され、香川県の井角操新社会党県本部委員長は「森友学園、桜を見る会への疑惑、アメリカからの武器を爆買いする姿勢は絶対変ないといけない。一人一人が選挙に行って政治をよくしよう」と呼びかけるとともに、「白川さんの行動力で、多様性の社会で対等の立場を作り出し、社会的に弱い立場の置かれてしまう立場の人に身を寄せる政治を期待している。頑張れ共産党。頑張れよう子さん」と激励しました。

 池内沙織衆院東京12区候補がジェンダー問題などに触れ、話をしました。

 

 高松信子県女性後援会長が閉会あいさつしました。

四国キャラバン、青年とリレートーク

 四国キャラバン中の日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例候補は7月18日、高松市の商店街で青年後援会のメンバーとともにリレートークしました。

 

 「ジェンダー平等社会を目指す白川さんを応援しています」と切り出した市内の女性(41)は「女性、男性らしさが繰り返され生きづらさがまだあります。男性も『男らしく』などの押し付けで悩んでいませんか。ジェンダー平等社会の願いを白川さんに託したい」と述べ、保育士の男性(32)は、資格を持っている人の約3分の1しか保育士についていないことの原因に賃金の低さを指摘。イージスアショアの配備に一兆円を超えるこれだけあれば保育士の賃上げができるし保育環境もよくなると、共産党に期待を込めました。


 民青同盟香川県委員会の藤沢直人委員長は、非正規社員、学生の実情を紹介し「共産党が提案する学費値上げ最低賃金への願いは青年に広がっている。白川さんはこの思いを届けてくれる人だ」と強調しました。

 これを受けて白川氏は若い人が学生支援に取り組んでいる状況を紹介。そのうえで「学生5人に1人は退学するかで悩んでいる。夜学出身者として、金銭的な理由で進学をあきらめることがあってはならない」と強調。野党共同の政権で学生支援法を成立させていこうと力を込めました。

 

 

民青が学生支援。夏野菜並ぶ

 日本民主青年同盟香川県委員会は7月14日、高松市で学生を対象にした食料支援に取り組みました。

 主催者は、大学周辺でビラを配るなどして周知を図りました。乾麺、レトルト食品、衛生用品とともに、キュウリやナス、トマトなど夏野菜やバナナ、ハクサイなどの生鮮品が並び、取り組み中も有志から野菜を提供され、自炊するという学生が「助かります」と受け取っていきました。

 

 ビラを見て訪れた女子学生(20)は、「オンラインと対面授業が半分の状況で、人と会う機会が減りました。就活もオンラインと聞いているので、(実際会えないのが)辛いです」と話し、下宿する男子学生は「昨年はバイトができずじまいで、今年も春は週1回のペースでしか入れませんでした、最近ようやく希望通り入れるようになっています」と話しました。


四国キャラバンが出発。四国中を駆け巡る

 日本共産党衆院比例四国ブロック「白川よう子キャラバン」が5日、香川県からスタートし、高松市内のスーパー前などで宣伝しました。各地で支持者が聞き入り、プラスターや旗をもってともに宣伝しました。

 

 白川氏は、都議選での党の勝利を伝え「命より大切な五輪はないと中止を訴えてきた。しかし菅政権は開催にしがみついている。オリンピックより命を大切にする政治を」と述べました。そのうえで医療改悪や土地利用規制の強行を批判。「暮らしを変え、命を守る政治を作り出していこう」と呼びかけました。


 栗林駅前の「出発式」では、日本共産党の樫昭二、秋山時貞両県議と、岡田まなみ、藤沢やよい両市議が揃い、「みどり・香川」の渡辺智子代表があいさつ。太田展生県後援会長がメッセージを寄せ、中谷浩一県委員長が決意表明しました

 渡辺氏は、都議選で野党共闘の新人が1人区で勝利したことを紹介し、白川氏について「女性への暴力なくす運動、原発廃炉の活動など一緒にやってきて是非国会に送りたい人です」と強調しました。

 樫氏は、昨年の鳥インフルエンザ問題で、白川氏が現地に入り声を聞いた活動や県議時代に海外視察の問題で一貫して追求した姿勢を紹介し「白川さんを国会へ送ろう」と強調しました。

 香川町のスーパー前で訴えを聞いた女性(80)は「すべてが心強い訴えです。白川さんが議員になって高齢者の医療費改悪を正してほしい」と話しました。

 

 6日は、丸亀市内で尾崎淳一郎香川3区候補が党躍進への訴えを重ねました。また、白川氏は医療関係者との懇談や革新懇の行動に出た後、夕方の坂出駅前で訴えました。