共産党議席の奪還を 女性後援会のつどい

 白川よう子衆院四国ブロック比例候補は23日、高松新婦人内後援会主催のつどいに参加し「18年ぶりに共産党の議席を四国で奪還しよう」と訴えました。オンラインを活用し、各地で視聴しました。

 白川氏は、「気候危機を打開する2030戦略」など党の提言や香川県の金曜行動参加者有志による会の結成など、四国中で、党への期待と支持が広がっていることを紹介し「医療現場出身者として、命を守れる政治に変えていきたい」と決意を込めました。

 参加者が「自分が都合悪くなったら国会も開かないのが自公政権です。どうしても国会へ送りたい」「白川さんへの様々な人からの支持が広がり、これまで言えなかっ


た人にも声をかけることができ、応援してくれるようになった」など、四国から議席を出す思いを語りました。高松市の三崎さん(88)は「白川さんは人生の悲しみや喜びをとことん味わった人。私は電話はできるし手紙は書ける。四国4県の知り合いに広げたい」と話しました。

 同日夕方からは、高松市で青年とのつどいに参加しました。

 

 

命を守る総選挙 政権交代を

 白川よう子衆院四国ブロック比例候補は9月15、16の両日、丸亀市やまんのう町、坂出市など西讃地域で街頭宣伝しいのちが争点になる選挙戦だ。共産党と広げてほしい」と訴えました。

 白川氏は「4野党と市民連合による共通政策を紹介。「政治によって救える命がある。今の政治を変えていこう。市民と野党の共闘を貫く共産党を伸ばしてほしい」と力を込めました。

 琴平町で足を止めた男性(84)は「健康も生活でも、私たちを守れるのは共産党です。絶対伸びてほしい」とエールを送りました。


 多度津町で横断幕を掲げてともに宣伝した演奏家の男性(67)は、「全く仕事がない状況。まっさきに切られるのが文化活動だがそれは違う。共産党は文化を大切にする。コロナ禍で苦しむ芸術家にも給付金など支援を充実させてほしい」と期待を込めました。

四国農林漁業後援会のつどい

 四国4県の党農林漁業後援会は9月4日、約80カ所を結んでの集いを開きました。白川よう子衆院四国ブロック比例候補、小松泰信岡山大学名誉教授が話し、紙智子参院議員が国会からビデオ参加。樫昭二県議が閉会あいさつしました。

 4県の農業関係者が応援メッセージ。香川県農協の経営管理委員会元会長の広瀬博三氏も応援メッセージを送りました。

 白川氏は四国の一次産業が、自公政権によってないがしろにされてきたことを指摘し、米価暴落やウッドショックはコロナ以


前からの自公政権の農政が引き起こしたことを指摘しました。また、徳島県では余剰米や県産品を使っての、貧困学生への支援が取り組まれていることを紹介し「農業関係者からも喜ばれている。希望が持てる農政へ、必ず総選挙に勝利する」と話しました。

 小松氏は家族経営や農林漁業・村の果たす役割を語るとともに、「今の農政の現状を国会で叫ぶのは白川さんしかいない」と期待を寄せ、紙氏は「漁業の話を聞きに、青森県まで出かける行動力のある白川さん。党への支持の大波をつくり白川さんを国会に送り出そう」と呼びかけました。

 

 

民医連有志の会がつどい 倉林副委員長と白川氏

 総選挙での日本共産党の勝利へ香川民医連の有志でつくる「白川よう子さんを国会へ送りだす会」は9月3日、高松市、三木町、善通寺市をオンラインで繋いでつどいを開きました。

 日本共産党の倉林明子副委員長・衆院議員と白川よう子衆院四国ブロック比例候補が訴えました。

 

 倉林氏は、菅首相の自民党総裁選不出馬について「出られないまで市民が追い込んだ結果です」と強調。コロナ禍のなか医療費2倍化やベッド数削減の医療改悪を批判し、「総選挙は自公政権をきっぱり終わらせないといけない」と話しました。


 野党共同で提出した「予算組み替え案」衆院補選での野党共闘の勝利(4月)、都議選での党の躍進と共同候補の躍進(7月)を紹介し「野党連合政権のためにも党を伸ばすことが大切だ。医療現場、四国の現場を分かっている白川さんを四国から国会へ押し上げてほしい」と強調しました。

 白川氏は、民医連職員として働いた時に感じた医療現場、労災患者にみる「命をないがしろにする政治」の実態や自らの家庭環境を語り「政治を変えていかなければ医療、福祉の現場や制度を変えることはできない」と話し、「総選挙で自公政治を終わらせて新しい政治をつくっていく。四国から多様な声を届けるため頑張りぬく」と力を込めました。

 

 参加者は、医療現場の実態などを語りました。高松市の会場で聞いた女性(50)は「国のコロナ対策はあまりにもずさん。どうにかして変えたい。みんなの力で白川さんを送り出したい。知り合いなど、声をかけていきたい」と話しました。