オンラインでつどい。白川さんを国会に。「女性議員を国会に送り出すには共産党と書いて」市民が声援

 四国から女性の国会議員を、日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例候補を国政へ送り出そうと、有志でつくる「四国から女性衆議院議員をおくるつどい実行委員会」(佐藤倫子委員長)は1月24日、オンライン配信による集いに取り組みました。白川氏と、愛媛県の永江孝子参院議員が語り合い、各界の市民が「白川さんを国会へ」とエールを送りました。

 

 会場を設けるなど香川県内130カ所以上で視聴しました。両氏は、コロナ対策からジェンダー平等問題などを縦横に語り合いました。白川氏がジェンダー問題についてフラワーデ


モの体験とともに、「男女格差の国際指数をあげることが大切だと四国中を回って感じた」と語ると、永江氏は「そのためにも早く国会へ来てください」と応じました。

 白川氏は「四国の暮らしの中に飛び込んでいきたい。野党を与党にする総選挙です」と意気込みました。

 市民から白川氏への期待が続き、渡辺智子元県議は、「政治に失望してあきらめている人もいるが、あきらめてはいけない。白川さんは信頼できる人です」と強調。「女性の政治参加をすすめるネットワーク香川」の湯浅文代さんは「白川さんを国会に送るためには日本共産党と書かないといけない。それを伝えていきたい」と発言。新社会党の井角操県本部委員長は「願いはひとつ、白川さんを四国の衆院議員として送り出すこと」とエールを送りました。

 

 立憲民主党の小川淳也衆院議員があいさつ、国民民主党の玉木雄一郎代表と市民連合@かがわからメッセージが寄せられました。

高松市民プール残して 5100人超える署名提出

高松市市民プールの存続を求める会は14日、流水プールなどの施設がある浜ノ町の高松市民プールについて「末永く活用できるよう、修繕等の充実が図られるよう」求める署名・5163人分を市に提出しました。岡田まなみ、藤沢やよい両市議が参加しました。

 

 同プールを巡っては、廃止も検討されましたが、大西秀人市長は19年11月、「存続するが、大規模修繕が必要となった場合は廃止する」との方針を示しています。

 


「何のための市民プールなのか原点に戻るべき」などの思いを伝えた参加者。小児科医の男性は「子どもの発達を見ていると、プールで体を動かすこと、プールの存在を強く感じる。大規模修繕時の見直し、事態を見直してほしい」と語り、盲学校の元教員は「生徒とプールをよく利用した。流水もありみんなが安全に楽しめる」と、存続を求めました。岡田市議は「かけがえのない施設。大規模修繕をしてでも活用すべきだ」と求めました。

 応対した長井一喜創造都市推進室長は「署名や意見は市長に報告する」と答えました。

 林俊夫共同代表は、「これからも署名がもっとたくさん出てくると思う。どこかで市の判断を考え直してほしい」と求めました。

 

 

いっせい宣伝西を駆ける。白川氏、尾崎氏とともに

 四国4県の日本共産党は1月7日、8日の両日で四国いっせい宣伝を行いました。香川県では白川よう子衆院四国ブロック比例候補が、尾崎淳一郎香川3区候補とともに今年選挙が行われる丸亀市や観音寺市など西讃地域の商業施設前などで党議員や候補者とともに宣伝しました。

 

 白川氏は、コロナ感染症対策について、「第3波は対策を怠ってきた菅政権による人災だ」と指摘。「自粛を言うのなら、補償はセットで行うべきです。市民の声で生み出した様々な対策や補償をより充実させていこう」と呼びかけました。また「私は四国のすべての自治体を回り、生活の切実な声を聞いてきた。この声を国政の場で生かしたい」と強調しました。


 尾崎氏は、生い立ちや党との出会いを語るとともに、菅政権の日本学術会議への人事介入を批判。「学問の自由が、時の政権に左右されれば戦前の過ちを繰り返すことになる」と訴えました。

 多度津町で訴えを聞いた女性(70)は政策を具体的に提案し、不正を追及してくれる共産党にもっと伸びてほしい。政策をもっと広げないと」と期待し、観音寺市で訴えを聞いた男性(78)は「今の自民党はあまりにもだらしない。ぜひ共産党に大きくなってもらいたい」と話しました。

 

 朝から瀬戸大橋が止まるほどの暴風で、昼前からは雪雲が流れ込む悪状況となり、一部の予定が変更されました。