四国オンライン演説会各地で視聴

 四国オンライン演説会は、香川県では各地域の視聴会場や、家族全員が家で視聴したり、支部で集まってみたりと各地で視聴が広がりました。視聴後には、感想を出し合い交流する中で入党者もありました。

 4県からの応援メッセージで、香川県の近藤浩二元香川大学長が「これまで一貫して女性差別の撤廃はじめ、弱い者の立場で憲法を生かすため闘い続けている。学術会議への政治介入をやめさせよう」と呼びかけました。

 四国各県の小選挙区候補があいさつし、尾崎淳一郎衆院香川3区候補は「5期18年の市議の経験を生かして国政に挑戦したい。一人一人が大切にされる社会を。消費税を引き下げ、コロナ対策を充実させましょう」と訴え、政権交代を求めました。


 白川氏は「この間、四国じゅうをかけまわり、漁業者、農業者、飲食店など、様々な声を聞いてきました。政治を変える力があることに自信を感じている。力を合わせて政治を変えましょう」と語り、医療現場出身の自身の思いとして「GOTOよりも大規模なPCR検査を、オリンピックよりも命と暮らしの補償を」と強調しました。また、米軍の低空飛行訓練で、保育所の子どもが飛び起きた話を語り「子どもたちに安全な四国の空を手渡したい。私を必ず国会へ送ってください」と力を込めました。

 志位氏は、党のコロナ対策、新しい日本をつくる5つの提案を一つ一つ時間をかけてていねいに説明し、四国の置かれている現状について農業、米軍の低空飛行、伊方原発の差し止めについて触れ「市民と野党の共闘と、共産党の躍進で菅政権を退場に追い込もう」と話しました。

 

 小川淳也衆院議員が「先の大戦で唯一反戦を言い続けた組織。そこにリスペクトを感じます」と話しました。

四国4県の総連合が高松に結集。春闘向けて勝利を。白川候補参加

 全労連四国地区協議会は3月3日、高松市で春闘勝利に向けた四国聡行動に取り組み、四国4県から60人が参加しました。

 JR四国や四国運輸局などに、交通運輸の安全確保や労働条件の改善、公共交通の利便性の確保などを申し入れました。

 

 集会で筒井敬二四国地区協議会議長は「コロナ禍で、以前から厳しい状況にあった国民の生活実態が浮き彫りになった。克服には働く者の生活改善が求められる。直接暮らしを温める政策が求められている」として、「野党共闘を推し進め、政治の民主的転換を図ろう」と訴えました。


 四県の労災認定裁判や解雇、雇い止め撤回裁判闘争をたたかう支援者が報告し、JAL不当解雇撤回を求めてたたかう林恵美さんは、経営者への国会でのヒアリングを要請していることを報告。「あきらめれば、解雇が横行してしまう。不当であることを認めさせるまで頑張る」と力を込めました。香川県の寳田都子氏が求める労働災害認定の上告審・裁判では、元同僚の証人尋問が開かれる予定であることが報告されました。

市民と野党の共同で政治を変えよう!

革新懇と9条の会は3月6日、高松市で政権交代を求めて集会を開きました。「コロナ対策は自粛と補償をセットで」などの手作り横断幕やプラカードを手に、40人が参加しました。

 

 リレートークで、日本共産党の秋山時貞県議、立憲民主党の竹本敏信県連幹事長、新社会党の井角操県本部委員長、社民党の三野ハル子県連代表、市民派の植田真紀市議と香商連の明珍宗豊事務局長が、特別給付金の再支給を野党共同で国会に提出したことや政治と利権の問題について思いを述べ「市民と野党の共同で政治を変えよう」と呼びかけました。